* XOXOA DISKAK

バスク地方のフォーク、ロックなどをリリースしていたレーベル。
このレーベルでリリースされている多くのアルバムは、アコースティック楽器を多用し、穏やかで、儚げな、独特の雰囲気のあるところが特徴と感じられる。
Errobi / Bizi-bizian 1978 XOXOAから最初にリリースされたアルバムはバスク地方のトラッドとジャズ・ロックを融合させて活動してきたErrobiのライブ。なかなかタイトな演奏を聴かせてくれる。
Itoiz / Itoiz 1978 バスク地方のシンフォニックなフォーク・ロック・バンドの一枚目。フルートと頼りなげな歌い方、そして、テクニック的には少し拙いジャズがかった演奏が印象的。
Izukaitz/ Izukaitz 1978 ベース、アコギ、フルート、ピアノ、バイオリン、男女性ボーカルによって奏でられるそこはかとなく美しい、おだやかでアシッドなFolk Progのアルバム。
Haizea / Hontz Gaua 1979 2作目。前作と同様に女性ボーカルのフォークで始まったかと思いきや、2曲目の管楽器によるおぼろげな出だしはイタリアのPierrot LunaireのGudrunを思い出させられる。Amaiaの歌を支える演奏、たとえば、パーカッションの入り方、コントラバスの効果的な使い方なども素晴らしく、ラストの14分を超える曲も含めて、Prog Folkの名作。Gabriel Barrena (b,contrabass)、Carlos Busto (ds,perc,xylophone), Xabier Lasa (e-g,a-g), Xabier Iriondo (fl,a-g), Amaia Zubiria (vo)
Errobi / Ametsaren Bidea 1979 バスクの雰囲気をたっぷり残しながらも、鮮やかなジャズロックをうまくミックスしているアルバム。傑作。
Itziar / Itziar 1979 女性ボーカリストItziar Egileorの美しいアルバム。
Lisker / Lisker 1979 フルートが舞う、このレーベルの中ではロック色の強いアルバム。
Itoiz / Ezekiel 1980 Itziar Egileorや、Saxが参加している2作目。演奏も安定し、心に染み入るような繊細さのあった前作を、その良さを残しつつ洗練させた感じのアルバムになっている。素敵なアルバム。
Izukaitz / Otsoa dantzan 1980 笛やバグパイプ?がケルト系の様なサウンドを作り出している。男女ボーカルのFolk Progバンドの2作目。
Ruper Ordorika / Hautsi Da Anphora 1980 1956年生まれのSSWのデビュー作と思われる。アコースティックギターを弾きながらのびやかな歌を聴かせてくれる。さりげなく入るフルートや、歌っているようなベースなどもよい。





LABEL : XOXOA DISKAK


X-11.100 Errobi / Bizi Bizian 1978
X-11.101 Itoiz / Itoiz 1978
X-11.102 Txomin Artola / Belar Hostoak 1978
X-11.103 Izukaitz/ Izukaitz 1978
X-11.104 Koska / Bihozkadak 1979
X-11.105 Haizea / Hontz Gaua 1979
X-11.108 Oskorri / Oskorri 1979
X-11.109 Errobi / Ametsaren Bidea 1979
X-11.111 Itziar / Itziar 1979
X-11.112 Lisker / Lisker 1979
X-11.116 Txomin Artola / Ttakun Ttakun 1979
X-11.117 Enbor / Enbor 1979
X-11.130 Itoiz / Ezekiel 1980
x-11.132 Izukaitz / Otsoa dantzan 1980
X-11.133 Ruper Ordorika / Hautsi Da Anphora 1980
X-11.146 Kikel Laboa / Lau Bost 1980
X-11.150 Oskorri / Plazanik Plaza 1980




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